5月18日（土）株式会社フーズアイは大学生との共同プログラム「ネルコラボ」の実証実験に参加しました。

ネルコラボとは、広島県の大学生が企業と協力しながら、所属する企業のリソースや強みを活用し地域課題の解決をするためのビジネスプランを作成していくプロジェクトです。

弊社は、第4期ネルコラボに参画企業として「お肉×キャンプ場で食を通じた新しいアクティビティを提案せよ！」をテーマに学生たちにビジネスプランを考えてもらっています。
このテーマをもとに、大学生たちは、お肉を通じて社員同士のコミュニケーションが円滑になるプランを考えてくれました。

そのための実証実験を自然豊かな北広島町大朝で行い、弊社からは7名の社員が参加しました。

 

学生が提案したプラン

大学生たちは、社員同士のコミュニケーションを円滑にするためのユニークなアクティビティを提案してくれました。具体的には、以下のようなプランが実行されました。

 

サイクリング
美しい自然の中をサイクリングすることで、リフレッシュしながらの会話を促進しました。
北広島町の豊かな自然を眺めながらのサイクリングは、普段オフィスで顔を合わせることの少ない社員同士が、新しい一面を発見し合う機会となりました。

モルック
フィンランド発祥のスポーツであるモルックは、チームワークと戦略が重要です。社員同士が協力し合いながらゲームを進める中で、自然とコミュニケーションが生まれました。

狙い通りにうまく倒せた時の歓声や、失敗した時のやじなど、スポーツで競い合うからこそ生まれるコミュニケーションも魅力の一つ。男女も年齢も問わずに競い合うことのできるこのスポーツは予想以上の盛り上がりを見せました。

BBQ
屋外でのBBQはリラックスした雰囲気を作り出し、社員が普段の業務から離れて交流する絶好の機会となりました。美味しい食事を囲みながらの会話は、普段の業務では得られない深い絆を築く助けとなりました。

お肉は社長が直々に調理。焼き加減抜群、素材の良さを100％引き出す技術は、38年間お肉の業界にいる社長ならでは。
美味しいお肉に舌鼓を打ちながらする会話はポジティブな内容ばかり。

美味しいものを食べている時はみんな幸せそうに話ができるのだと再確認できました。

実験の成果

今回の実証実験を通じて、社員たちは大学生が提案したアクティビティを体験し、コミュニケーションの新たな形を発見することができました。

普段の業務では見えない一面を知ることで、お互いの理解が深まり、たくさんの会話や笑顔が生まれたことが印象的でした。
また、大学生たちも自分たちの提案が実際に企業でどのように活かされるかを体験する貴重な機会となりました。

 

成果報告会への期待

6月1日には、今回の実証実験を経ての成果報告会が開催されます。ここでは、実験を通じて得られた具体的な成果や改善点が発表される予定です。特に、どのアクティビティが社員同士のコミュニケーション向上に最も効果的だったか、今後のプログラムにどのように反映させるかなどが議論されることでしょう。

弊社の参加者たちも、今回の実験を通じて得られた経験を基に、社内のコミュニケーション活性化に向けた新しい取り組みを進めていく予定です。大学生たちとのコラボレーションが生んだアイデアは、今後の社内活動に大いに役立つことでしょう。

今回の「ネルコラボ」実証実験は、大学生と企業の双方向の学びと成長を促す素晴らしい機会でした。今後もこのようなプログラムを通じて、学生たちの新しい視点とアイデアを取り入れ、企業文化の向上を目指していきたいと思います。成果報告会での発表を心待ちにしつつ、更なる成長に向けて邁進していきます。