私たちフーズアイが手がける食肉卸は、通常の卸のイメージとは異なります。お客様が望まれるものを生み出すために生産現場との橋渡しをする、いわば“通訳”のような役割が私たちの仕事です。

優れた通訳になるためには豊かな知識と経験が必要です。そのため、当社では人材育成に惜しみなく力を注いでいます。社員たちは毎日のように試食や試作を行いながら、お肉やその加工方法を学んでいきます。そして、積極的に展示会に参加するなど、現場での経験を積み重ねます。こうして身につけた確かな力、つまりそれを持った人材こそが当社の強みです。

経済動物に由来するお肉は、世界の経済状況はもちろん、BSEなど想定外の出来事にも大きな影響を受けます。このような変化の大きいマーケットにおいて大切なことは、ただ定番のモノを売り続けることではなく、変化を積極的にキャッチする柔軟な発想とスピード感のある提案力だと考えています。

自社で工場を持たない当社には、自社の都合がありません。つまり、お客様が望むものであれば何であれ、数多くの協力工場の中から最適な工場を選び、製造してお届けすることができます。

「商品コードは無限大」をモットーに、幅広いニーズにお応えできる体制を整え、これからも多くの人々を幸せにしていきたい。その先に私たち自身の幸せもあり、それこそが当社が存在する意義であると信じています。「お肉で世の中を面白く！」というテーマには、そんな願いを込めているのです。

代表取締役　青山 雅則